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3日坊主

千葉県市川市、自宅の一室にてアロマサロンやってます。

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今週、この「薬のこと、精油のこと」というタイトルでスクールの講座があった。

薬については自分自身あまり飲むこともないが、長年薬剤師である講師がどんなふうに薬をみているんだろうと、それを聞いてみたくなった。

講師は小さいころから身体が弱く、病気になるたびに処方される"魔法の白い粉”"で元気になり幸せになれるんだという思いがあったそう。
ご両親の影響もあり、憧れの薬の世界へ。
薬剤師では本当に様々なご経験をされたそう。
そのさなか、ご自身が体調不良で入院、色々と調べて行くとその原因がなんと薬の副作用だったと気付いたときは愕然としたそう。
そこが人生の転機。


<薬のこと>

・現状の日本の医療の輝いている部分、暗い部分のこと。
・西洋医学を採用した日本の歴史のこと。
・病気がその時代ごとで変わっていくこと。
・合成医薬品の歴史。

知っているようでいて全くしらない、全てが興味深かった。
合成医薬品は細菌とのいたちごっこで、作られては消え、作られては消え・・・という繰り返しで歴史はまだ100年余り。
合成医薬品はどんなものにも副作用が必ずあるということ。
薬や西洋医学を否定しているのではなく、得意分野と苦手分野があるということ。
治療や緊急時には西洋医療や薬はものすごい威力を発揮する。


<精油のこと>

・植物療法は、もっとも歴史がある自然療法のひとつ。
・精油の成分は多成分、多機能、多段階に作用していく。メジャーなラベンダーで28の効能がある。
・自分が好きである香りの精油は心地よい刺激で悪さはしない。(副作用は限りなくゼロ)
・精油の抗菌作用はものすごい!合成薬に比べて耐性菌を作りにくい。(MRSAにきいたりも)
・"ティートリー”は21世紀の抗菌剤とも言われている。

治療や緊急時というより、アロマテラピーは予防が得意。
風邪になりそうなときティートリーでうがいしたり、身体がつらいときはトリートメントしたり、気分がすぐれないときは芳香浴したり。
病気が発症するまでの時間のほうが断然長いはず。

アロマテラピーしか出来ないことが沢山ある。
全てを薬に委ねるのではなく、普段から自分の身体の声に耳をすませてあげること。
これがとても大切。

あるセミナーでも「世界最大の薬局は"人間の身体”である」ともきいたことがある。
人間誰しも自然治癒力というのを持っていて、日々一生懸命頑張っている。
全てを薬に頼るのではなくて、自分自身できること、自分が心地よく思えることを
やっていけたらいいですよね。

最近では統合医療とかホリスティック医療という言葉を良く聞く。
西洋医療だけでは「死=THE END=おしまい」と考えられがち。
ホリスティックとは「全体」とか「つながる」とかいう意味。
西洋医学の利点を生かしながら、代替医療の利点もいかし、患者の心も身体も大切にしながらその方の死の先までみてあげられること。

最近話題になった映画おくりびとの原作「納棺夫日記」は、こんな文章で、それを教えてくれている。
「末期がんの患者には激励は酷で、善意は悲しい。説法も言葉もいらない。
きれいな青空のような瞳をした透き通った風のような人が側にいるだけでいい」


講師がこれを読んだ時、涙があふれてきて止まらなかった。
4年前に亡くなった父親のことが思い出されて仕方なかった。
もっと早くアロマを知っていたらもう少し違ったことが出来たのではないだろか、つらがっていた父親を励ましすぎていたんじゃないだろうか。
でもきっと父親の死を含む全ての出来事があり、今の自分があるはず。

講義の最後は、講師がお母様の死を迎える時にアロマテラピーを使って壮大な経験をされたお話を。
受講生のほぼ全員が涙・・。
とてもとても心に残る講座だった。


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